18.04.08 古謝美佐子 大濠公園能楽堂 唄会 に行ってきました!

少し肌寒くもありましたが、天候に恵まれた古謝美佐子さんの唄会。

大濠公園能楽堂の能舞台でのライブは、とても素晴らしいものでした。

いつものように、古謝さんと佐原さんとの楽しい掛け合い。

古謝さんの天まで突き抜けるような揺らぎのある歌声と、歌の合間に見せてくださる可愛らしさ。

琉球舞踊のゲストとしてお馴染みの木村清美さんも、

息のあった楽しい場面を繰り広げてくださいました。

透き通るような指先の所作は、美しかったですね。

サプライズで舞台に上がられた沖縄出身・福岡在住の石川さんのフラダンスは、

名曲「童神」にピッタリでした。

柔らかで優しい笑顔、赤ん坊への愛情溢れたしぐさが素敵で見とれてしまいました。

(次回も「童神」とのコラボを見たくなりました。)

照明を落とした真っ暗な会場に響く、三線の音色と島唄の場面では、

あたかも沖縄の眩しい日差しの下、

アスファルトで舗装されていない道に自分が佇んでいるところに、

赤瓦の民家の軒先から三線の音色と島唄が流れてくる情景が、

目の前に広がるようでした。

構成も素晴らしかったですね。

とても贅沢な3時間半でした。

今回の観客の3分の1の方は、古謝さんのライブに初めていらっしゃったとのこと。

初めての方がそのようにに多いライブというのは、あまりないのではないでしょうか。

そんなに多くの方が、新たに関心を持って会場に出かけてくださったと知り、私のほうが何だかとても嬉しくなりました。

そんな初めての方も含め、会場が一体となって盛り上がった、笑顔を笑い声であふれた、楽しい唄会でした。

また、古謝さんの唄会に出かける楽しみの一つは、色んなライブの会場でよく会う方々に久しぶりに再会できること。

一年ぶりだったり、数年ぶりの方もいらっしゃり、お声をお掛けし、互いに近況について言葉を交わします。

昨日は、そんな皆さんからもたくさんのエネルギーをいただきました。

古謝さんが歌を通して伝えようとされていること、その中のどの程度を受け止められているか分かりませんが、これからも理解したい!という気持ちは持ち続けたいと思います。

昨日は、身体の細胞の一つ一つが活性化したような一日となりました。

やっぱり古謝さんのライブはいいですね。ありがとうございました。

■■■■■■■

◆古謝美佐子Webサイト

https://kojamisako.com/

◆琉球料理 がちまやぁ

http://happygachimaya.ti-da.net/

◆福岡のお出かけ情報は「ふくおかサポートねっと」

http://www.fukuoka-support.net/

■■■■■■■

ふくおかサポートねっと編集部 http://www.fukuoka-support.net/